鬼「おいおい、だんご投げるなよ、もったいねぇだろ?」
そういって鬼は、きびだんごを拾ってひとくち…。
鬼「うまっ!」
桃太郎「どうした急に…」
鬼「こんな、美味いもん世に広める手はねぇよ!」
鬼は桃太郎に詰め寄ってそういった。
桃太郎「おばあさんが作ったやつだよ」
桃太郎は煙たそうに答えた。
鬼「ばあさんに作り方を教えてもらおうぜ」
桃太郎たちはキョトンとした。
鬼は、桃太郎の家に押し掛け、
おばあさんにきびだんごの作り方を教えてもらい。
そして鬼は桃太郎を巻き込み、小さなお店を開いた。
桃太郎と鬼は喧嘩しながらもきびだんごのお店を大きくし、有名に。
のちの岡山名物きびだんごの誕生であった。
完